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AliceScriptの例外処理機能は、プログラムの実行時に発生する予期しない状況や例外的な状況を扱うのに役立ちます。 | AliceScriptの例外処理機能は、プログラムの実行時に発生する予期しない状況や例外的な状況を扱うのに役立ちます。 | ||
例外処理では、<code>try</code>、<code>catch</code>および<code>finally</code>を使用して、成功しない可能性があるアクションを試行し、適切な場合はエラーを処理して、後からリソースを解放します。例外の発生元は、共通言語ランタイム、AliceScriptの実装、ライブラリ、スクリプトなど様々です。例外は、<code>throw</code>キーワードを使用して発生させます。 | 例外処理では、<code>try</code>、<code>catch</code>および<code>finally</code>を使用して、成功しない可能性があるアクションを試行し、適切な場合はエラーを処理して、後からリソースを解放します。例外の発生元は、共通言語ランタイム、AliceScriptの実装、ライブラリ、スクリプトなど様々です。例外は、<code>throw</code>キーワードを使用して発生させます。 | ||
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2023年6月29日 (木) 01:26時点における最新版
この記事のより新しい版がWSOFTDocsにあります。AliceScriptWikiでは、この記事はもう更新されません。 |
AliceScriptの例外処理機能は、プログラムの実行時に発生する予期しない状況や例外的な状況を扱うのに役立ちます。
例外処理では、try
、catch
およびfinally
を使用して、成功しない可能性があるアクションを試行し、適切な場合はエラーを処理して、後からリソースを解放します。例外の発生元は、共通言語ランタイム、AliceScriptの実装、ライブラリ、スクリプトなど様々です。例外は、throw
キーワードを使用して発生させます。
コードが直接呼び出した関数ではなく、その関数によって呼び出された関数によって例外がスローされることもあります。例外がスローされた場合、AliceScript実装によってそのコード内のcatch
ブロックが検索され、最初に見つかったそのブロックが実行されます。catch
ブロックが見つからなかった場合は、スクリプトが停止し、ユーザーにメッセージが表示されます。
この記事では、AliceScriptに標準で組み込まれている例外の一覧を示します。
英語名 | 概要 | |
---|---|---|
0x000 | NONE | デフォルトのエラーコードです。共通言語ランタイムなどで発生した例外が含まれます。 |
0x001 | COULDNT_FIND_FUNCTION | 指定された名前に一致する関数が見つかりません。 |
0x002 | COULDNT_FIND_ARRAY | 指定された配列が見つかりません。 |
0x004 | COULDNT_FIND_VARIABLE | 指定された名前に一致する変数が見つかりません。 |
0x024 | COULDNT_FIND_ITEM | 指定された要素が配列内に見つかりません。 |
0x027 | COULDNT_FIND_LABEL | 指定されたジャンプ先のラベルが見つかりません。 |
0x028 | COULDNT_FIND_LABEL_IN_FUNCION | 指定されたジャンプ先のラベルが現在の関数内で見つかりません。 |
0x02e | COULDNT_FIND_OPERATOR | 認識されない演算子です。 |
0x004 | INVAILD_OPERATOR | 無効な演算子の形式です。 |