「関数」の版間の差分
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{{Alert|この記事のより新しい版が[https://docs.wsoft.ws/products/alice/api/alice/function/ WSOFTDocs]にあります。AliceScriptWikiでは、この記事はもう更新されません。||04}} | |||
関数は、一連のステートメントが含まれているコードの集まりです。必要な引数を指定してプログラムから関数を呼び出すと、関数内のステートメントが実行されます。 | 関数は、一連のステートメントが含まれているコードの集まりです。必要な引数を指定してプログラムから関数を呼び出すと、関数内のステートメントが実行されます。 | ||
[[Category:基本]][[Category:Alice(名前空間)]] | [[Category:基本]][[Category:Alice(名前空間)]] | ||
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=基本= | =基本= | ||
関数は、クラスやスコープ内で修飾子(<code>override</code>や<code>virtual</code>など)、関数の名前および引数を指定して宣言されます。 | |||
引数はかっこで囲み、各引数をコンマで区切ります。括弧内を空にすると、関数で引数が不要なことを意味します。 | 引数はかっこで囲み、各引数をコンマで区切ります。括弧内を空にすると、関数で引数が不要なことを意味します。 | ||
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登録したい引数の型指定修飾子を<code>this</code>キーワードの後に記述します。これを省略すると、<code>variable</code>型に登録されます。複数の<code>this</code>キーワードを使用することはできません。拡張メソッドには<code>virtual</code>属性および<code>override</code>属性を付与することもできます。標準の型メソッドのオーバーライド可否については[[変数]]を参照してください。 | 登録したい引数の型指定修飾子を<code>this</code>キーワードの後に記述します。これを省略すると、<code>variable</code>型に登録されます。複数の<code>this</code>キーワードを使用することはできません。拡張メソッドには<code>virtual</code>属性および<code>override</code>属性を付与することもできます。標準の型メソッドのオーバーライド可否については[[変数]]を参照してください。 | ||
=デリゲートへの暗黙的な変換= | =デリゲートへの暗黙的な変換= | ||
ほとんどのネイティブ関数とユーザー定義関数は、[[デリゲート]]型の変数へと暗黙的に変換できます。ユーザー定義関数を丸括弧なしで呼び出すと、それはその関数をデリゲート型に変換されたオペランドと認識されます。次に例を示します。 | |||
function SayHello() | function SayHello() | ||
{ | { |