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====等値演算子====
====等値演算子====
等値演算子は左右の値が等しいかどうかを判断し、それに応じた値を返します。
=====等値演算子=====
=====等値演算子=====
等値演算子<code>==</code>または<code>===</code>は左右の値が等しい場合は<code>true</code>を返し、それ以外の場合は<code>false</code>を返します。次に例を示します。
等値演算子<code>==</code>または<code>===</code>は左右の値が等しい場合は<code>true</code>を返し、それ以外の場合は<code>false</code>を返します。次に例を示します。
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非等値演算子<code>!=</code>または<code>!==</code>は左右の値が異なる場合は<code>true</code>を返し、それ以外の場合は<code>false</code>を返します。この演算子は等値演算子の論理反転と捉えることができます。次に例を示します。
非等値演算子<code>!=</code>または<code>!==</code>は左右の値が異なる場合は<code>true</code>を返し、それ以外の場合は<code>false</code>を返します。この演算子は等値演算子の論理反転と捉えることができます。次に例を示します。
  print(1!=2);//出力:true
  print(1!=2);//出力:true
 
====比較演算子====
・比較演算子
関係演算子とも呼ばれていて、その値の比較に使用されます。これらの演算子は数値型のみに使用することができます。
 
=====小なり演算子=====
・論理演算子
小なり演算子<code><</code>は、左側の値が右側の値より小さい場合は<code>true</code>を、それ以外の場合は<code>false</code>を返します。次に例を示します。
print(1<2);//出力:true
=====大なり演算子=====
大なり演算子<code>></code>は、左側の値が右側の値より大きい場合は<code>true</code>を、それ以外の場合は<code>false</code>を返します。次に例を示します。
print(2>1);//出力:true
=====以下演算子=====
以下演算子<code><</code>は、左側の値が右側の値以下である場合は<code>true</code>を、それ以外の場合は<code>false</code>を返します。次に例を示します。
print(1<=2);//出力:true
=====以上演算子=====
以上演算子<code>></code>は、左側の値が右側の値以上である場合は<code>true</code>を、それ以外の場合は<code>false</code>を返します。次に例を示します。
print(2>=1);//出力:true
====論理演算子====
次の演算子は、ブール型の値について論理演算を行います。
=====論理否定演算子=====
論理否定演算子<code>!</code>は、単項の接頭辞でその値の論理否定が計算されます。次に例を示します。
print(!true);//出力:false
=====論理積演算子=====
論理積(論理AND)演算子<code>&</code>または<code>&&</code>は、左右の値の両方が<code>true</code>と評価された場合のみ<code>true</code>を返し、それ以外の場合<code>false</code>を返します。<code>&</code>演算子と<code>&&</code>演算子との唯一の違いは後者は左辺が<code>false</code>と評価された場合右辺の評価は行われません。次に例を示します。
print(true&true); //出力:true
print(true&false);//出力:false


====?:演算子====
====?:演算子====