「破壊的変更の一覧」の版間の差分
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AliceScriptRC1以前のバージョンでは、Typeプロパティはその値の型を表す文字列表現を返していました。AliceScriptRC2からはTypeプロパティは<code>type</code>型を返すため、戻り値の型が変わります。 | AliceScriptRC1以前のバージョンでは、Typeプロパティはその値の型を表す文字列表現を返していました。AliceScriptRC2からはTypeプロパティは<code>type</code>型を返すため、戻り値の型が変わります。 | ||
この変更による影響を緩和するために、<code>type</code>型から<code>string</code>型への一方向の暗黙的な変換が用意されているため、この変更は承認されました。 | この変更による影響を緩和するために、<code>type</code>型から<code>string</code>型への一方向の暗黙的な変換が用意されているため、この変更は承認されました。 | ||
==定義されていない変数への値の代入の禁止== | |||
AliceScriptRC1以前のバージョンでは、定義されていない変数にも<code>var</code>キーワードを使用しないで変数を定義することができました。これは未アクセスの変数に対して値が存在するか確認できないという潜在的な欠陥が存在しているため使用できなくなります。次のコードはAliceScriptRC1以前では動作していましたが今は動作しません。 | |||
a = 12345; | |||
AliceScriptRC2以降でこれと同じ動作を行うことができる唯一の方法は次の通りです。 | |||
var a = 12345; | |||
変数を定義した後の代入に関する動作に変更はありません。この変更は承認されました。 |