「AlicePackage」の版間の差分

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AlicePackageファイルはそのマジックナンバー「ICE」(16進表現で<code>49 43 45</code>)で識別できます。
AlicePackageファイルはそのマジックナンバー「ICE」(16進表現で<code>49 43 45</code>)で識別できます。
AlicePackageを作成するには、[[パッケージのビルド|チュートリアル:パッケージのビルド]]を参照してください。


=パッケージマニフェストファイル=
=パッケージマニフェストファイル=

2022年1月20日 (木) 05:17時点における版

AlicePackageは、プログラムのスクリプト、リソース、ライブラリやパッケージを含むAliceScriptアプリパッケージ形式です。

AlicePackageファイルはそのマジックナンバー「ICE」(16進表現で49 43 45)で識別できます。

AlicePackageを作成するには、チュートリアル:パッケージのビルドを参照してください。

パッケージマニフェストファイル

すべてのパッケージは、パッケージリソースセットの最上部にmanifest.xmlファイルを(このままの名前で)配置する必要があります。パッケージマニフェストファイルは、パッケージに関する情報をビルドツールやAliceScriptインタプリンタに説明するものです。まずは次の例を参照してください。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<package>
 <name>Hello,Package</name>
 <version>1.0</version>
 <publisher>WSOFT</publisher>
 <description>Hello,World!とだけ表示します</description>
 <script>
   print("Hello,World!");
 </script>
 <target>any</target>
</package>

パッケージマニフェストファイルは、XML形式で、少なくとも次の情報を記述する必要があります。

  • Name属性

Name属性は、このパッケージの名前を表します。

  • Script属性

Script属性は、このパッケージのエントリポイントを表します。このパッケージが読み込まれたとき、AliceScriptインタプリンタはエントリポイントに記述された内容を順番に実行します。 Script属性の指定には、インラインスクリプトを使用する方法と、有効なスクリプトへのリンクを使う方法の二通りがあります。